Oリングとは

Oリングは、1940年頃に米国で航空機の油圧系統のシール(密封装置)としてゴム製Oリングが規格化されたのが最初です。
その後、Oリングは航空機用のみならず各分野に普及し現在では各種機器の固定部および運動部のパッキンとして最も数多く使用されているシールのひとつです。

Oリングの特徴

(1)構造が簡単である
(2)シールに方向性がない
(3)広範囲の圧力をシールできる
(4)シールとしては低価格
NKリングの特徴特徴について詳しく

Oリングの種類(規格)

Oリングの種類には、公共規格・三菱電線工業株式会社標準を含め下記の規格があります。

(1)JIS B 2401運動用・固定用・真空フランジ用
(2)AS568A用(エアロスペース規格)
(3)JASO(日本自動車規格)
(4)MG-S(小断面用)
(5)JOR(大径用)
Oリングの密封機構
Oリングの密封機構

 図1.Oリングの密封機構

Oリングの密封機構は、Oリングを長方形の溝の中に一定量圧縮して装着し、圧縮に対する反力(接触圧力)で流体をシールします(図1)。


Oリングの密封機構2
 図2.Oリングの密封機構

Oリングの圧縮率(=Oリングの太さ-溝寸法)をつぶししろと言い、元のOリングの太さに対してこのOリングの圧縮量の割合をつぶし率と言います。
図2に示すように密封すべき流体の圧力が増すとOリングは、圧力に応じて接触圧力を増し流体をシールします。このように流体の圧力に応じて反力を増すような密封機構を自封性(セルフシール性)と言います。

NKリングの装着説明NKリングの装着説明

Oリングは加硫済みのゴムを接合した金型不要かつ高精度の製品です
金型不要の寸法調節可能なつなぎOリング コードリング(NES社製つなぎOリング)
コードリング仕様、コードリングのサイズと製作可能材料 コードリングのサイズと製作可能材料

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